InDesignの高度なテキストテクニック

句読点を吊るす

InDesignのテキストで最も洗練された効果の1つは、両端揃えされたテキストに句読点を吊るすことができることです。 吊り下げ句読点は、光学マージン調整を設定することによって適用されます。 これにより、句読点文字がテキストの余白の少し外側に移動します。 これは、テキストのためのより均一なエッジの錯覚を作成します(図1)。 さらに、光学的マージン調整により、セリフの一部がマージンの外側に移動します(図2)。

光学マージン調整は、ストーリーパレットを使用して設定されます。

図1

光学マージン調整は、マージンエッジの外側に句読点を移動します。

図2

光学マージン調整により、ドロップキャップのセリフがマージンエッジの外側に移動します。

光学マージン調整を設定するには:

  1. テキストを選択します。

  2. タイプ>ストーリーを選択します。 これにより、ストーリーパレットが開きます(図3)。

    図3

    ストーリーパレットでは、マージンに句読点を掛けるように光学マージン調整を設定できます。

  3. 光学マージン調整を確認します。 句読点とセリフが余白の端の外側に配置されるように、テキストがリフローされます。

  4. 張り出し量のサイズを入力します。

ヒント

  • 一般的なルールとして、オーバーハングはテキストと同じサイズに設定します。

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